日頃、大学内外で多くの学生と接し、また多くの企業の方々と接するなかで、各企業とも採用基準は異なるにせよ、いくつかの共通した評価軸があることがハッキリしています。
なかなか選考が進まない残念な学生と好印象の学生の違いは何なのか?
それを今回はズバリ、画像にまとめてみました。
紹介したいのは4点。
就職活動を通じて最も大切な「人間関係能力」
実はこれらを発揮することに難解なスキルやテクニックは全くの無用。
誰にでも実践でき、同時に企業が最も見ている「人間関係能力」として最も大切なこと。
全てに共通するのは人としての考え方であり姿勢であるとあるということ。
またもう一つ共通するのは接する相手のことをどれだけ考えているかということです。
例えば画像の左側に並べた残念な学生に共通するのは自分目線、自分都合の姿勢だといえ、そこに相手に対する心配り、配慮な姿勢だといえるのではないでしょうか?
私も企業時代は採用に携わっていましたが、どれだけ仕事としての技術やスキルは優秀であっても、自分のことしか考えない“嫌な奴”は決して採用しませんでした。
なぜならこれからともに歩む仲間を探している。それが採用だからです。
特に新卒採用は、それこそ技術やスキルではなく人間性の採用になります。
大切なのは、その場しのぎの形だけでそれらしい態度を見せるのではなく、相手との人間関係作りとしての意味をしっかり考えて、当たり前のように実践できようになること、自分自身の普段の姿にしていくことです。