2020年卒学生向け就活支援ブログ

知らない会社はノーサンキュー?もったいない企業選び

18卒業生から就職活動は3月募集解禁からの6月大勢決着という「超短期戦」と言われるようになりました。


かつては3年次の10月募集解禁だったことを思えば、もちろんそれだけ学業に専念できるということでもありますが、逆にそれだけ就職活動を通じた学生の気付きや学びの時間が少なくなったともいえます。

今回の企業研究のテーマに置き換えると、かつては比較的長い就職活動が上手く作用し、学生は活動を通じて新しい企業と出会い、新たな興味を持つ機会が多くありました。
それがいまは超短期戦ゆえに、最初から決め込んだ業界や企業への一発勝負の様相を呈してします。

多くの学生が就職活動になるまで知らないBtoB企業

企業には大きく分けてBtoC(Business to Consumer=一般消費者向けビジネス)とBtoB(Business to Business=企業・事業所向けビジネス)の2つのモデルがあるといわれます。そしてBtoB企業が全企業の圧倒的ウエイトを占めています。

例えば自動車であれば、自動車メーカーが隅から隅まで製造していているわけではなく、ガラスメーカーにガラスを注文したりなど様々な部品のメーカーの存在を必要とします。
そういった「この商品のここを作っている会社」や、そもそも企業向けの商品やサービスを提供している会社がBtoB企業です。

ただそんな圧倒的多数を占めるBtoB企業のことを、私たちの普段の生活のなかで知ることがあるだろうか?と考えると、それはなかなかないですよね。
だからこそ多くの学生にとっても就職活動になるまで知らない企業、それがBtoB企業です。


その中には世界No.1のシェアを誇るような企業もたくさんあります(特に日本には)
またBtoBだからこそ取引先が多岐に渡る企業も多く、安定的で将来性豊かな会社もたくさんあるのですが、なにぶんそれらの企業を知ることもなく、名の知れたBtoC企業にばかり応募が殺到したのが、超短期戦となった18卒の就職活動です。
銀行に応募が殺到したというのはこのブログでも触れましたが、超短期戦ゆえの選択肢の狭さだったということは否定できません。

川上から川下へと流通していくビジネスの流れ

それぞれの企業のビジネスは基本的に「何かをどこかから仕入れ」⇒「自社で形にし」⇒「どこかへ販売する」という流れにあります。いわゆるこれが「川上(どこから)から川下(どこへ)」という言葉などで表現される流れだということです。


もしかしたら皆さんの本当の興味は川上にあるかも、川下にあるかもしれません。

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以前、ある卒業生はビール会社に入りたくて、A社、B社、C社で悩んでいたのですが、最終的には一つのメーカーにこだわりたいわけでないということに気づき、BtoBであるお酒や飲料品の総合卸会社に入社しました。

短期戦になればなるほど、準備を怠っている学生の知っている企業の範囲は限りなく狭くなり、皆が知っている企業ばかりに応募して、高い競争率のなか苦戦を強いられる姿をよくみます。


知らないから志望企業ではないという就職活動は本当にもったいないと思うのです。
ぜひ柔軟な姿勢で多くの業界や企業を知り、自分の進むべき道を見出してもらえたらと思います。

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