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企業は「環境適応業」

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企業は「環境適応業」

企業研究を進め、秀逸な志望動機を考えていくうえでも大切なこと。 それは「社会全体に対する理解」であり、社会の動きを知るということです。

なぜなら多くの業界、企業は社会環境の変化を敏感に捉えながら自らの変化も図っていたり、社会環境の変化によって浮き沈みが生じたりなど、社会という大きな土台の変化は決して無視できない大きなものであるからです。

これが企業は「環境適応業」とも言われる所以だったりします。

社会のキーワードを捉えよう

例えば現在、日本における社会環境の大きなキーワードの一つに「少子高齢化」があります。 これは若者が減り高齢者が増えるという購買層、いわゆるマーケットの変化を生み、実際に子供向け産業の苦戦、単身者・高齢者向けのサービスの拡大など企業活動にも大きな影響を与えています。

また「人口減少化」は内需の限界とグローバル化、インバウンドビジネスの背景にもなっていますよ。もちろん社会のキーワードにはネガティブなものだけでなく「2020年東京五輪」というポジティブなものもあります。

このように各企業は社会という大きな土台の上に立っていて、社会環境と企業活動は密接な関係性を持っているといえるのです。

この土台をしっかり理解し、様々な社会のキーワードを把握したうえで、業界・企業研究を進めることができたら、それぞれの企業の特徴や動向を知る上での確固たる「裏付け」が可能になり、皆さんにとっての理解度はより強いものになると思います。

「いま社会では何が起こっているのだろう?それはこの業界にどんな影響をもたらすのだろう?」そんな視点を持って、ぜひ日頃から新聞、ニュースをチェックする習慣を持ちたいですね。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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