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HPを見ただけでは強みは分からない理由

861_img01 企業研究について学生から時々こんな相談を受けます。
「企業のホームページを見て企業研究しているのですが、何が強みなのか?正直つかめません…」

確かに企業のホームページには事業内容や実績、特徴などたくさんの情報が掲載さえており、代表者メッセージなどにも今後のビジョンなどが掲げられていますが、企業の強みを知るには、何に対して強いのかという背景や比較材料の理解が必要になります。


背景や比較材料を理解することの大切さ

ここでいう背景とは社会全体の流れや業界の動きなど、また比較材料とは競合他社の様々な情報などを指します。

これらを知らずして、ある企業の強みを自分自身が納得する形で理解することは難しいと思います。

前の企業研究記事でも取り上げた「大局観」なんていう言葉がありますが、これは「物事の全体的な状況や成り行きに対する見方・判断」を意味します。
井の中の蛙ではなく、広く複眼的に社会や業界の全体像が見えてくると、その企業の様々な事実や特徴が何を意味するのかということが理解できると思います。

また孫子の兵法に「彼(敵)を知り己を知れば 百戦殆うからず」という必勝法があります。
企業研究に例えると彼(敵)が競合会社、己が今回研究している企業ということになります。
意味するものは、相手と自分のことを正しく知れば、戦いに負けることはないということ。

強い就職活動ができる学生は、志望企業の競合会社の特徴もしっかりと把握しています。

だからこそ、それが志望企業にとっての比較材料になり、志望企業の強みが理解できるというわけです。

3月からは一斉に合同企業説明会が開催されますが、ここでも強い学生はお目当ての企業だけでなく、同業他社のブースにも足を運んだりします。

なぜなら同業他社の特徴を知ることで、お目当ての企業をより深く知ることができるからです。いわゆるスパイ活動ですね(笑)

そうやって社会の流れや競合の情報を理解したうえで分析した企業の強みはそのまま志望動機や面接で発揮する企業に対する自分の見解や意見にもなっていきます。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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