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企業研究のキモは大局を知ること

記事7「企業研究のキモは大局を知ること」

記事7パワポ「企業研究のキモは大局を知ること」

企業のHPなどから直接情報を読み込んでも、その企業の何が強みなのか分からないという学生が多くいます。

なぜ強みが分からないのか?
今回はこの点について紐解いていきます。

企業の強みを見つける為には、まず必要なこと

企業の何が強みか分からない理由、それは強みの比較対象となるものを理解していないからであり、その比較対象とはその企業が属する業界であり、さらに各業界の土台となる社会全体の動きだといえます。

企業は社会環境や業界の変化を敏感に捉えながら自らの変化も図っていたり、社会環境の変化によって浮き沈みが生じたりなど、社会や業界という大きな土台の変化は決して無視できないものになります。

例えば現在、日本における社会環境の大きなキーワードの一つに「少子高齢化」があります。
これは若者が減り高齢者が増えるというマーケットの変化を生み、実際に子供向け産業の苦戦など企業活動にも大きな影響を与えています。
また「人口減少化」は内需の限界とグローバル化の背景にもなっていますよね。

もちろんそんなネガティブなキーワードだけでなく「2020年東京五輪」や「インバウンド」というポジティブなキーワードもあります。

このように各企業は社会という大きな土台の上に立っていて、社会環境と企業活動は密接な関係性を持っているといえるのです。

企業の現状や動向の確固たる「裏付け」でより深い理解を

社会という土台をしっかり理解し、様々な社会のキーワードを把握したうえで企業研究を進めることができたら、それぞれの企業の現状や動向を知る上での確固たる「裏付け」が可能になり、皆さんにとっての理解度はより強いものになると思います。

私は個人的に三国志の物語が好きなのですが、その中でよく「大局を知れ」「大局を読め」などというセリフが出てきます。
大局とは「物事の全体のありさまや、成り行き。大勢」を意味しますが、三国志でも世の中の全体の流れを知る者、読める者が勝ち残るという意味で使われています。

大局観という言葉もありますね。
「いま社会では何が起こっているのだろう?これからどうなっていくのだろう?」
「この流れはこの業界、この企業にどんな影響をもたらすのだろう?」
「この背景を元にしたら、この企業の強みは何だろう?」

そんな視点を持って、ぜひ日頃から新聞、ニュースをチェックする習慣を持ちましょう。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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