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ディスカッションの本当の役割分担とは

記事6表紙「ディスカッションの本当の役割とは」

記事6パワポ「ディスカッションの本当の役割とは」

グループディスカッションは、集団の中でのコミュニケーション能力や議事進行能力を評価するための選考。

最近では公務員試験や教員採用試験でも行われるなど実施機会が増えていますので、ぜひ知識だけでなく大学での実習などを通じてスキルを上げていきたいですね。

グループディスカッションの基本的内容
~それぞれの役割の本当の役割~


グループディスカッションは一般的な形として司会・書記・タイムキーパー役を決めます。
もちろん決めなければならないという決まりはなく、逆に「役割を決めずに行なってください」と変則的なケースもありますが、スムーズな議論の進行を行なうために、通常はこの3役を決めて進めることを推奨したいですね。

ではそれぞれの役割の本当の役割とはどんなものか?説明していきます。

司会・進行

ディスカッションは全員の総意により、グループの意見を一つに決定するのがゴール。
そのためには一人も脱落者にならない、脱落者にさせないグループとしての取り組みが大切で、常に全体、そして一人ひとりの意思の把握・確認が不可欠になります。
司会役はまさに常に全体の動きを見て、その確認作業を主体的に担う人だといえます。

サッカーに例えると、ガンガン前に出てシュートを打つ人というよりも、積極的にパスを送りだせる人だといえるのではないでしょうか?

そういう意味で司会役の学生の口から頻繁に出てくるべき理想の言葉は「いかがでしょうか?」「どうでしょうか?」などといえるでしょう。

但し、最初から積極的にメンバーを名指しして確認することはお勧めしません。
できるだけ皆が遠慮なく自由に発言できる場を作ることこそ大切で、出来る限りは名指しすることなく自主的な発言を促していきたいところです。

書記・筆記

グループディスカッションのキーマンは書記だという人もいます。
なぜなら書記の役割とは「書くだけ」ではないからです。

書記の役割はノートを使いながら意見を分析しまとめること。
いわゆる書記は「まとめ役」だといえます。

分析しまとめるという目的のために、書くという手段を講じているのが書記。
グループの頭脳となり、意見の傾向を分析したり、その分析によっては話し合いの方向修正を促したりなどしていきます。

従って、書記はイメージ以上に話す機会が多くなるはず。
また自然な流れで行くと、グループで話し合った結論の発表役は書記が兼務することが多いですね。
それはやはり、まとめ役だからだといえるでしょう。

話すのが苦手だからと、スタート一番、書記に立候補する人も多いですが、話さない書記がいるグループは、得てして沈没しています。

タイムキーパー

タイムキーパーは文字通り時間管理を行なう人。
しかし、司会から残り時間を聞かれたときに答えるだけの「人間時計」のような役割ではありません。

自分が時間を管理しているわけなので、時間の進み具合によっては、議論の進め方に対して提案を行なうことも大切です。
例えば「あと7分ですので、5分位で意見を確定させて、2分は発表内容の整理をしませんか?」など、時間内にグループが確実に結論を出せるよう導いていきましょう。

またタイムキーパーは正確に時間を把握しておくことも大切。
ラスト1~2分の認識のズレで、グループの意見がまとまらずに終わり、タイムキーパーがメンバーから白い目で見られることもよくあります。

なぜ1~2分ズレがち(遅れがち)なのか?

それは既にスタートしているのに、役割が決まってから時計を進めるからです。
そういう意味でも誰がタイムキーパーをやるとしても、役割を決める前から全員でいつスタートしたのかということは把握しておくことが大切です。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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