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電話応対力が大切な理由

記事5表紙「電話応対力が必要な理由」

記事5マナー「電話応対力が大切な理由」

就活中にしっかり発揮してアピールしていきたいコミュニケーション能力。
それは面接だけに限らず、就職活動中の様々な場面で注目されています。

そんな様々な場面の中から、今回は電話応対に関するアドバイスをお届けします。

就活での企業との連絡手段は電話がメインになる理由

就職活動中、皆さんは企業と様々な連絡を取り合うということは容易にイメージできると思います。
メール、就職ナビの管理画面、電話などいろいろな方法がありますが、意外と多用されるのがメールよりも電話です。
最近はLINEなどもあり、電話で話を交わす機会はめっきり少なくなったといいますが、それはプライベートな仲での連絡の取り方であり、あくまでビジネスの世界ではいまも電話が多用されます。

なぜならビジネスの世界は「時間」という大切な概念があり、早く確実に、かつ双方同時に確認し合うには電話が極めて便利だからです。

メールは双方の一方通行が行き交うコミュニケーションであり、相手が読むタイミングや返信などは相手任せになりますからね。

そのような理由もあって、次回の面接日時の調整や、選考通過の連絡など、電話は就職活動の場面でも多く使用されています。

実は、素が出てしまう電話対応は人物評価の大きな指標

企業からは連絡手段として電話が多く利用されているにも関わらず、実のところ多くの学生がこの電話の応対に慣れていないため、毎年自分の評価に関わるほどの大苦戦をしていて、企業側も実際に学生の電話応対力について人物評価の大きな指標にしているところが多くあります。

なぜ人物評価の大きな指標なのか?

それは学生の「素」が出やすいからです。
会社で会って面接で接する時以上に、その学生の普段の飾らない姿が把握しやすいということ。
なぜなら、電話応対する場は学生の皆さんにとって多くが自分の普段の居場所だからです。
そのため、面接の評価が高かったのに、その後の電話応対の態度で評価を下げ、それが原因となり選考中止(不合格)になった学生も多数います。

ダメな電話対応と好評価に繋がる電話対応

評価を下げる、いわゆる印象の悪い電話応対とは、まず暗い、名乗らない(もしもし…だけ)、相手を探るような出かた(不機嫌な声で疑問文のように、もしもしぃ~?)などが挙げられます。

また電話に出るときだけではなく、電話中も暗い、不機嫌、無愛想、返事がない、電話を切るとき「失礼します」などもないなど、不誠実な応対の数々が印象を一気に悪くさせていきます。

逆に評価が高い、あるいは評価を上げる応対は、元気に明るく、しっかり名乗って出て、挨拶もしっかりできる。返事も明瞭、内容をしっかりメモして復唱もできるような、終始、誠実で丁寧だということ。
皆さんにとって、きっと電話は慣れていないと思います。
しかし予想以上に大きな人物評価指標になっている電話応対力。

就職活動中の見知らぬ電話番号(もしくは非通知)の着信は企業だと覚悟を決め、決して“ビビる”ことなく、一度大きく深呼吸をして一番感じの良い自分で応対しましょう。

もちろん、こちらからかけるときも同様に。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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