就活ブログ

大手が後ろ~18卒のふり返り②~

18卒と同じスケジュールで行なわれる19卒の就職活動で大切なことは、18卒の傾向をしっかり分析すること。

先輩たちはどう動いたのか?どんな影響を受けたのか?結果はどうだったのか?など、皆さんのこれから動きを考えていくうえでのヒントになっていただけたらと思います。

良くも悪くも6月に最初の結果がでた大手志望学生

18卒の就職活動での大きな特徴をひとつ挙げるとしたら、それは大手企業の選考、特に面接選考が本当に6月に回ったということです。

これはもちろん日本経団連が発表したスケジュール通りであったわけですが、かつての就職活動におけるスケジュールは有名無実。実際には発表されてきたスケジュールよりも早く大手企業を中心に競うように採用活動を繰り広げていました。

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このように以前は就職活動解禁と同時に学生の人気が高い大手企業が先に動くことで、学生の動きも早く、例えそこで上手くいかなくても、その経験を活かし早い段階での気付き、見直し、再始動が可能だったといえます。

それが18卒においては大手の選考が面接を中心に6月という後ろに回ったわけです。

大手を志望する学生にとっては、3月から書類選考は行われるにせよ、面接は6月から。

書類選考通過後、4月、5月が活動的にも空白期間になった学生も多くいました。

この期間に何をするか?ここでの6月面接に向けた準備の差が結果に大きく表れたのが18卒の特徴の一つだといえます。

また大手への志望学生が極端に増えたことは前回の記事でも触れましたが、それはそれだけ競争も激しかったということ。受かる学生よりも落ちる学生が多かったという現実のなか、落ちた学生が再始動するのは6月以降。それまでに良い意味での失敗経験や気付きの機会も少なかったことから、再始動に対して動き出しが遅かったことも特徴です。
また売り手市場といわれるなか、6月にしっかり結果が出ると期待していた学生ほどショックも大きく、自暴自棄になる学生が多く出たことも事実。

多くの学生にとって志望が集中した大手企業の面接選考が後ろに回った今年の就職活動。

それならばどう準備すべきか?この今年の特徴もまた19卒の皆さんが自分の動きを考えていくうえでの参考になれば幸いです。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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