就活ブログ

尊敬語という落とし穴

今日は言葉遣いについて、重要な注意点をテーマにしたいと思います。

例えばエントリーシートに書かれた企業への志望動機をチェックしていて、私の実感値として実に7割以上の学生に誤りが見つかる部分があります。

「貴社が着手した○○プロジェクトは・・・」

「貴社は積極的に環境保全に取り組んでおり・・・」

「貴社が開発したエンジンは・・・」

「貴社が現在進めている計画は・・・」

これらは企業に対する尊敬語が使えていない表現、いわゆるタメ口です。

語尾を「です・ます調」で表現できたら敬語を使えているというわけではなく、企業という相手が主語になる動詞に対して『尊敬語』という敬語が必要なのです。

志望動機や面接でしっかり使いたい「れる、られる」という尊敬語

例えば「先生が言ってた」これはタメ口です。

「先生がおっしゃっていた」これが尊敬語。

例えば「沖縄は天皇陛下も行きましたよね」これはタメ口です。

「沖縄は天皇陛下も行かれましたよね」これが尊敬語。

もちろんもっと丁寧な尊敬語もいくつかありますが、最低限「れる、られる」を中心としたこのくらいの表現はしっかりと使っていきたいところです。

上に挙げた例を尊敬語に直して表現すると例えばこうなります(一例)

「貴社が着手された○○プロジェクトは・・・」

「貴社は積極的に環境保全に取り組まれており・・・」

「貴社が(の)開発されたエンジンは・・・」

「貴社が現在進められている計画は・・・」

特に注意したいのは、企業から見ると単に文字や言葉遣いを間違えたという見方ではなく、相手に「そう言っても構わないと思っている学生」だと一つの人間性として認識される恐れがあるということです。

企業側の動きを示す部分(述語)を尊敬語で表現すること。

ぜひできるようになってくださいね。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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