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第一印象が大切な理由

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記事2パワポ「第一印象が大切な理由」

以前、私のいる大学での学生の就職活動の現場でこんなことがありました。(実話です)

ある二人の学生の話ですが、同学科の友達同士で同じゼミで同様の研究をしていることもあり、二人は3社ほど同じ会社を受けました。

それぞれ面接日は違いましたが、面接相手となる人事の方は3社とも同じ相手でした。

その時の振り返りとして一人の学生は「面接官が気さくでとてもやりやすかった」と言い、
一方のもう一人の学生は「僕はどの面接も圧迫面接だった…」と言いました。

(前者の学生はうち2社内定、後者の学生は3社とも不採用)

二人とも同じ面接官だったのに起こった全く異なる対応。

今回はその面接や人との対面におけるアドバイスを一つお届けします。

最初の30秒で決まる!
面接の方向性を作るのは第一印象

よく「面接は第一印象が大切」と言われます。

就職ナビサイト最大手の企業が以前作った“面接対策DVD”でもまた「面接は最初の30秒で全てが決まります!」と言い切っています。

私の企業時代の面接官経験から考えると、全てが最初の30秒で決定するとは思っていませんが、面接の最初の方向性が決まるであろうと思っています。

最初の方向性とは、期待値を高めて接するか?逆に期待値を下げて接するか?

その対面した瞬間の第一印象で、ある程度見当をつけて面接を始めるということです。

あなどるなかれ!第一印象

そんな時に「第一印象って?人を見た目で判断するのか!?」とは思わないでほしい。

なぜなら第一印象とは見た目とか外見を指しているのではなく、その人が人に初めて接する際の態度や姿勢を指しているからです。

仕事というものは、初めて会った人との良好な人間関係を築く力や、好きとか嫌いとかの感情に支配されずに建設的な人間関係を築く力が求められます。

特にそれが顧客相手であれば、相手の出方を待つのではなく、こちらからの働きかけの力が大切になります。

会社のなかでも同じ。

指示待ち人間ではなく、自分から主体的に動ける力が大切になります。

そんな状況を想定した時、この学生はどんな態度・姿勢を取る人間なのか?

それはお互いが初めて顔を合わせた瞬間にこそ分かる。それが第一印象です。

あなどるなかれ!第一印象なのです。

そんな印象によって多くの面接官は第一印象の良い期待値の高い学生には気さくな接し方になり、逆に第一印象が悪く期間値の低い学生には粗探しのような厳しい接し方になったりします。

相手は自分を映す鏡

それは行動心理学でいうところの「相手は自分を映す鏡」に準じるといえるでしょう。

相手は自分の相手への態度と同じような態度で応じてくるというもので、例えば圧迫面接における面接官の冷たく厳しい態度は、学生側からの無表情で冷たい態度に同じように応じただけに過ぎないともいえます。

ならば、満面の笑顔に面接への感謝の気持ちを込めて元気よく挨拶したいですよね。

冒頭で紹介した2人の学生の事例がまさにそれでした。

振り返っていくと、一人は自分から笑顔で明るく謙虚な態度で働きかけていったのに対して、もう一人は緊張もあって無表情でソワソワ…何をどうすればいいのか分からず、面接官が挨拶してこられたから自分も挨拶、面接官に促されたから慌てて自己紹介というような流れになっていたようでした。

こうやって面接は企業によって作られる場ではなく、皆さん自身によって作っていくことができる場なのです。

さあ!面接でドアを開けた瞬間、皆さんはどんな態度・姿勢を示しますか?

記事2表紙「第一印象が大切な理由」

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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