就活ブログ

自分のためにも相手のために

かなり以前になりますが、何かのテレビ番組で芸人同士の対談を行なっていました。

そこでは芸人として成功し、それが長く続いている人の共通点という話になりました。

どんな芸人が成功し息が長いか?

共通するのは「いい人。それは腰が低くて他人のことを考えられる人」、逆に能力はあるのに消えていく人は「自分中心の人。わがままな人」だと。

これが仕事をもらう、仕事を依頼されるということなのでしょうね。

仕事はそういうことなのだと思います。

仕事の報酬は期待と必要に応えることができた「お礼」

報酬というものは、それが「固定給」と呼ばれるものであっても、そこにいたらもらえるものでも、自分勝手にやっていてもらえるものでもなく、払い手がいる限り、その期待と必要に応えるからこそ「お礼」というかたちで得られるもの。

私はよく「就職活動ではいかに相手に必要とされるかを考えて姿勢で示そう」という話をします。twitterなどで飽きるほどつぶやいている「for you」の姿勢です(笑)

それは「就職は自分のやりたいことを見つけよう。自分のやりたいことをやろう」というスタンスとは相反するかもしれません。

しかし、私は相反するとは思っていないのです。

なぜなら人の期待と必要に応え、自分が必要とされることこそ、自分がやりたいことや、なりたい自分に近づけるいちばんの近道だと思っているからです。

自分にとって必要なら相手からも必要とされること

私自身の前の仕事も、いまの仕事もそうです。

「僕はこうやりたいから」と自分が思うままの姿勢や行動でいたら、誰からも仕事は与えてもらえなかったでしょう。

しかし、会社や大学などの必要に頑張って応えていくことで必要としてもらえ、今度は自分の意見を取り入れてくれるようになる。そうして自分がやりたいことや、なりたい自分に近づいていったように思います。

冒頭の芸人さんたちの話もそういうことではないでしょうか?

繰り返しますが、仕事というのは全てそこに報酬が発生する以上、それは払い手のニーズであり、そのニーズに対して自分が必要とされているということなのです。

趣味と仕事の違いだともいえるかもしれませんね。

趣味は報酬がないですから、自分のやりたいようにやればいいのです。

だけど仕事は依頼する相手というものがある。

だからこそ、皆さんにもビジネス活動と同じといわれる就職活動の場で、そのような姿勢や考え方を持ち、相手(企業)にとって必要とされてほしいのです。

もちろんこれはあくまで考え方の話ですので、自分はそうは思わないという考えでもいいと思います。ただし、内定を出すのは自分ではなく、自分に仕事をお願いすることになる企業だということは忘れないでいてくださいね。

自分にとって必要なら、相手にとっても必要とされること。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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