就活ブログ

好きだからだけでは好きになってもらえない

18卒の就職活動は超短期戦といわれるなかで、3月からの3ヶ月間をフルに使ってのある意味「長期戦」の様相を呈しているように思います。
エントリーシートはかなり前に既に通過しているけど面接はいまから…という人も多いのではないでしょうか?

そんななか、以前エントリーシートを出して通過したからといってその時の志望動機をひたすら頭に叩き込もうとする人もいると思いますが、私の意見としては面接までの期間が開けばあくほど志望動機はより進化させていってほしいと思っています。

好きだからという声だけで自分を好きになってもらえるだろうか?

例えば「私は~が好きだから」という好きという思いが当初の志望動機だったという場合、好きだから何なのか?ということをもう少し深く考えたものに進化させてもらえたらと思うわけです。なぜなら好きだからというのはあくまで自分目線であり、面接で大切なポイントになってくる相手にも自分を必要としてもらうということを満たしていないからです。

もちろんきっかけは好きだから…でかまわないと思います。
しかしそれだけを志望動機として語るにはあまりにも未熟。
相手はそれだけを話したところで自分への入社後の期待を持ってもらえるでしょうか?
「この学生は当社の商品が好きなんだな!よし入社後の活躍が期待できる!」とはならないはず。

好きな相手に好きになってもらうことを考えよう

しかし、好きだからが志望動機になっている人は、好きだからこそその会社の商品やサービスの社会における価値を知っているはずです。
「私」がそれによってこんなにも気持ちが豊かになれたのであれば、今度は消費者から生産側に立場が移ることで何をすべきかが語れるのではないでしょうか?

また好きな相手には同時に自分も好かれることが大切です。
好きだという思いを連呼するだけでは意味がないのと同様に、自分が入社後やりたいことや実現したい夢ばかりを連呼しても相手には好きになってもらえないでしょう。

相手から好きになってもらうための入社後の目標、自分の貢献できる強みなども改めて整理してみてはどうでしょうか?

これが志望動機の進化の先にある、もう一つの自己PRへと成長した究極の志望動機の姿だといえます。0608_img02

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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