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就職活動そのものが自己分析の機会

「WILL・CAN ・MUST」という自己分析の考え方

キャリアや職業を考える上で、キャリア教育などの場で「WILL・CAN ・MUST」という自己分析の考え方がよく登場することをご存知ですか?


「WILL」は自分の目標や、やりたいこと、なりたい姿。
「CAN」は自分ができること。
「MUST」は必要なもの、求められること。


簡単に説明すると、自分にとっての適職、あるいは幸福なキャリア形成とは「WILL・CAN ・MUST」の3つが重なる領域にあるという考え方です。
そしてこれは職業上の進路選択をしていく上でも重要な考え方であると言われています。


例えば「やりたいこと(WILL)」があるけどそれが「できる力(CAN)」がないとできないし、「できる力(CAN)」は「必要とされる力(MUST)」と一致しなければミスマッチといわれるし、「やりたいこと(WILL)」がなければ自分の力をどこに向けていけばいい分からない。そんなことがいえるのではないでしょうか?


そういった意味でも最適な進路とは「やりたいことに、必要とされることを、できる力(あるいは可能性)を持っている」ということですが、皆さんにとっても、就職活動中のいまだからこそ、やりたいことや、そこで必要とされること、自分の力とのマッチ度など少しずつ見えてきているのではないでしょうか?


実際の多くの企業の募集情報を目にすることで見えてきたやりたいことや興味、社員の方からお話を聞くたびに理解が進んできた必要とされる力、そして自分の力が足りているのか?足りないのか?足りないものは何なのか?


そういう意味では、就職活動での自己分析とは、就職活動前に全て終わらせる必要などもなく、就職活動そのものと同時進行させていっていいものだといえるのではないでしょうか?


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大切なのは、常に振り返りを行う事

大切なのは就職活動を進め、いろいろな企業とも接していく中で常に振り返っていくということです。

例えば自分のやりたい技術職はここまでのスキルが求められているのに対して自分はこうだ。だったら同じ技術職でもこっちの職種の方がマッチでいているかもしれない。その職種でもう一度検索し直してみようなど。


特に毎年の新卒採用市場では、「MUST」の理解の乏しさが目立ち、自己PRが上手く当てはまらなかったり、企業から「君、あまり当社での仕事を理解していないよね…」と指摘を受ける原因にもなっています。


様々な企業や企業情報と接する就職活動中だからこそ気付くことはたくさんあります。
漠然と何社も受け続けるのではなく、それぞれの経験を「無駄にするものか」と振り返りや気づき、学びの機会にしていきたいですね。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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