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事例を説明するとはこういうこと

長所や短所、自己PR、あるいは「あなたを動物(色)に例えると?」などの質問には結論だけではなく、事例を伝えることが期待されています。

事例という根拠を伴う結論で読み手・聞き手は納得する

いわゆるこれは「事例という根拠を伴う結論」という論理的表現力を発揮しようということであり、初めて会った人に自分の性格や能力を理解してもらうために事例という証拠の提示は大切になります。
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しかしこの事例を勘違いして答えているケースが多いというのが今日の画像上段の図です。
例えば長所が「前向きなところ」だとします。

その際、それに続く説明でいつも多いのが「いつも辛いことがあっても成長のきっかけだと思うようにしているからです」など実際の事例ではなく、いくつかの事例を総まとめにしたような説明になることです。

それでは具体的な証拠の提示効果はないですよね。 せっかくいくつかの事例があるのに、まとめてしまうことで逆に効果を失うわけです。

実際にあったある時の出来事を紹介するのが事例

そこで意識して説明していきたいのは、いくつかの事例の中でのある代表的な事例を取り上げて「例えば大学の研究では最初どうしても効果が表れず心が折れそうになりましたが、 失敗原因も突き止めることができたため、~を~することで解決策を見つけました」などと、実際にある時ある場所で行なった実話で証拠提示(論理的説明)を行なうということです。


もちろん、まずは総まとめで理由として説明したうえで事例説明に入る流れもありです。 「いつも辛いことがあっても成長のきっかけだと思うようにしているからです。例えば大学の研究では~」こんな感じですね。どうでしょうか?

図で示した上段と下段の違いを理解していただけたら嬉しいです。 事例説明が上手い人は「例えば」を多用していますよ。

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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