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グループディスカッションの進め方

今年も多くの企業や公務員試験で実施されるグループディスカッション。 ここでは単にテーマを話し合って全員合意の意見を生み出せたらいいというだけでなく、限られた時間内に結論を出さなければならないからこその理想的な進め方やまとめ方というものがあります。
今回はグループディスカッションに関する質問で最も多い、どのように進めていけばいいのか?私なりのポイントを2枚のパワポ画像と併せて紹介したいと思います。 1206_img02

与えられたテーマについて方向付けや定義付けをした上で意見を出し合う

簡単に言えばテーマを「グループとしてどのように話し合っていくか」を定めて進めていく流れになります。 まず方向付けは時間内での進め方を考えたうえで話し合っていくというものです。 例えば「民間でできる少子化の改善策を考えよう」というテーマであれば「まず最初10分で少子化の原因を出し合って、次の10分で改善策の案を出し合いませんか?」「まず知っている民間での改善策の事例を出し合ったうえで、理想の改善策を考えていきませんか?」など、時間配分なども考えながら、話し合いの手順を共有し合って進めていく流れです。
この進め方は常にそれぞれのアイデアや意見ばかり飛び交うものと違って少しずつ土台を固めながら進めていくため、建設的な話し合いができると同時に意見だけでなく知っている事例なども積極的に出し合っていくため、アイデアや意見だけの発言に囚われずに全員が発言しやすい場を作れるともいえます。
またこの方向付けはスタートと同時に決める必要もなく、少し自由に意見交換などをし合った後で、その意見傾向から改めて方向付けをするという方法もあります。
次の定義付けとは、例えば話し合うテーマが「日本に新たな祝祭日を制定しよう?」であれば、祝祭日とはどう意味づけすべき日なのかを一度定義することなどを指します。特に定義付けはメンバーによって様々な捉え方があるようなテーマやキーワードに対して一定の共通認識を持った方がいい場合に行なうので、常に定義付けしたほうがいいわけでなく、定義付けが必要なケースは限られているといえます。方向付けはできればどんなディスカッションでもお勧めしたいのに対して、定義付けはある程度限られた場面で行うものであるといえます。
また定義付けについてもある程度自由に意見交換し合った後で、その意見傾向から改めて途中から定義付けしてもいいと思います。

意見のある人から自由に意見を述べていく

方向付けや定義付けを行うにしても意見は自由に述べることのできる環境であることが大切です。ディスカッションでは、一人ひとり強制的に順番に述べる必要はありません。例えば始まっていきなり「では右の方から順番にお願いします」などはおススメしません。そうしてしまうと、時間的にも後半はどの意見を取り上げるかだけの作業になりがちです。意見や知っている事例など情報がある人から述べていきましょう。 1206_img03

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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