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コミュニケーションはキャッチボール

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コミュニケーションはよく「キャッチボール」などと言われます。

キャッチボールと聞けばどんなイメージを持ちますか?

ボールを投げ合うイメージでしょうか?

それとも文字通りキャッチし合うイメージでしょうか?

コミュニケーションはキャッチボール。その深い意味

言葉のキャッチボールとは、文字通りキャッチし合うこと、いわゆる「受け止め合うこと」を指します。これがこの言葉の深い意味であり、コミュニケーションの極意ともいえます。皆さんはキャッチできていますか?

例えば面接で「自己PRをお願いします」と言われたらまずなんて答えますか?正解は「はい!」です。「はい!私は計画性を発揮できる人間です。というのも・・・」しかし実際の面接では質問に対して受け止める返事もないまま、直ぐに自分の回答に入る姿が目立っています。

また、グループディスカッションでメンバーが意見を言ってくれたらどうしますか?正解は「なるほど!」「そうですね!」としっかり受け止めます。しかし実際のグループディスカッションでは誰かのせっかくの発言に対して誰も受け止めずにシーンとなる姿が目立っています。これを私はディスカッションの放置プレーと呼んでいます。

全ての会話は一度キャッチ、受け止めた上で自分の言葉を返します。

反論、反対意見でも受け止めるということ

では、面接でのこんなやりとりはどうか?

面接官「たった2週間のインターンシップで仕事が理解できたと言えるのかね?」

学生「いや!でも!その2週間は本当に一生懸命取り組んで・・・」

このように「いや」「でも」と即座に反論すると受け止めるどころか、キャッチもせずにスパーンと打ち返しているだけ・・・こうなるとまず未熟なコミュニケーション能力として低評価の対象となります。この場合は、例え反論であっても一度受け止めた上で自分の言葉を返すのです。これを「応酬話法(YES-BUT法)」といいます。言葉にすれば「なるほど、しかし・・・」ということ。

先ほどの面接のやりとりで例えると、

面接官「たった2週間のインターンシップで仕事が理解できたと言えるのかね?」

学生「はい、確かに2週間という短い期間だったと思います。しかしながら私は・・・」

このように応酬話法は、反論であっても相手の気持ちをしっかり受け止めた上で自分の言葉を返す話法で、相手の意見や立場を尊重する姿勢を示します。選考場面では前述の例に挙げた面接の場面やグループディスカッションで多用される話法となります。

グループディスカッションでは、メンバーの意見に対して反対の意見であれば「なるほどこういうことですね。良く分かりました。しかしながら・・・」受け止めとは決して同意したということではなく、相手の話や気持ちを理解したということになります。

応酬話法は日常生活でも非常に役に立ちますよ。恋人や友達、家族といつも言葉を受け止めず打ち返すだけの喧嘩をしてしまう人は、ぜひ実践してみてくださいね。喧嘩にならないですむかも。1088_img02

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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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