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自己PRエピソードの3ステップ整理法

就職活動の期間中、最も書いたり話したりする機会が多いのが自己PRになります。
それは自分の強みを語る上でそれを最も象徴する「鉄板ネタ」ともいえます。

自己PRの基本的な構造とは?

この自己PRは主に学生時代の経験を中心とした何らかの課題解決エピソードを紹介し、その解決力がこれからの仕事にどう活かせると考えているのか述べるというものになります。

基本的に自己PRはこんな構造になるといえるでしょう。

①結論(伝えたい能力、あるいはエピソードで最も伝えたい成果)

②課題解決エピソード

③仕事への応用、活かし方

今回はこの自己PRにおいて一番大きなウエイトを占め、企業が最も注目しているエピソードの整理の仕方について私なりのアドバイスをお届けします。

エピソードの3ステップ整理法は問題解決のプロセス

紹介したいのが画像でも示した「3ステップエピソード整理法」です。
簡単にいえば「1:○○だったものを→2:○○することにより→3:○○になった」という流れで、課題解決へのプロセスを3つのステップで整理していこうというものです。

まず最初にどんな経験におけるどんな課題、問題を取り上げるのか?いわゆるこのエピソードの“つかみ”となる部分を述べます。
もちろん課題、問題以外に「設定した目標」でもいいと思います。

次にエピソードの最大の見せ場ともいえる、その課題・問題に対して何を行なったのか?自分が実際に行動した内容を述べます。
とにかく一番の見せ場なので、読み手が「なるほど!こんなことを行なったのか!」と思えるくらい、創意工夫した課題解決の方法を紹介したいところです。
企業が注目しているのは、どんな経験をした人なのかという「WHAT」ではなく、どうやって解決した人なのかという「HOW」だといえ、自己PRにおいて最も注目している部分となります。

そういう意味ではこの課題解決方法はエピソードの一番の見せ場であるのに、「そこで分からないことは先生に聞きに行きました」「そこでより丁寧に接客するようにしました」「そこでメンバーの話を一人ずつ丁寧に聞きました」など、子供でも実践するであろう当たり前のことや抽象的な内容にならないように注意したいところです。

またその行動はより具体的に述べることが大切で、「新たな練習方法を考えた」であれば「考えた新たな練習方法の一例」を挙げたり、「自分が率先して動いた」であれば「自分が率先して動いた一例」を挙げていきたいですね。

そして、最後に述べるのがその行動の結果です。
課題に対して何らかの行動を起こした結果どうなったのか?しっかり説明責任を果たすということですね。
もちろんこの結果も「良くなった」とか「上手くいった」とか主観的にならずに、第3者が聞いても理解できるように客観的にまとめることが大切です。
結果を上手く数値化できればベストですが、数値化できる結果ではなくても、他者からもらった評価の声を紹介するなどできれば主観的にならずにすみます。

以上、これが私が勝手に命名している「3ステップエピソード整理法」です。
イメージは陸上競技の三段跳びのホップ、ステップ、ジャンプ。
皆さんの自己PR作り、エピソードの整理のヒントになれたら幸いです。


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筆者プロフィール

篠原 功治

学生・若年者キャリア支援活動を軸とした「サインキャリアデザイン研究所」の代表を務める傍ら、CDA(Career Development Adviser)の資格を活かしキャリアアドバイザー、キャリアデザイン科目の講師として、神戸大学、甲南大学、広島工業大学、安田女子大学など約20校の大学、短大、専門学校に登壇中。
就活学生むけの面接対策講座等は、毎年高い評価を得ている。

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